Divider -ディバイダー 9
遅ればせながらこちらも2016初更新
表裏で二足のわらじどころか三足四足とユキダルマ(イミフ)
下衆な思想の男が主人公の、憑依系の話です
確認
*この物語はフィクションです
実在の人物・団体・事件などにはいっさい関係ありません
*エロ&クズ注意報
Divider -ディバイダー 9 「女剣士の凋落」
整えたばかりの前襟を左右に開き、上半身をはだけさせる。
インナーシャツとブラジャーを脱ぎ捨てると、ずっしりとした胸の重みが伝わってきた。
足元の見えない中、俺は目の前にそびえる二つの大きな塊を両手で思い切り揉みしだく。掌に吸い付くようなモチモチとした感触が、俺を心の芯から感動させた。
「ふぁ……んっ、すげぇ……手に収まりきらねぇ」
シホの手は女にしては少しばかり大きいものの、自らの乳房はそのサイズを優に超えていた。
剣道をやっているせいかガッシリした力強さのある手を限界まで広げ、掌全体で柔らかさを堪能する。
乳肉が指と指との隙間を埋めるかのように挟まり、もう少し前に押せばこのまま胸の中にめり込んでいってしまいそうだった。
「これだけでかけりゃ……アレ、できるよな」
舐めたり。挟んだり。
記憶を覗いてみればどちらも経験済みだという事がわかり、俺の気分はさらに高まっていった。
「くっそ、羨ましいな先輩……くっ」
胸を揉み、乳首を弄りながら、シホの記憶…………彼氏のモノをパイズリした光景を頭の中に映し出す。
目の前でモザイク無しの陰茎が巨乳に挟まれ、亀頭から竿全体をすっぽりと包み込んでいた。
乳肉を上下にゆすり、谷間に擦れられている肉棒がピクッピクッと震えている感触まで『思い出せる』。
その光景は他人のセックスを眺めているような感覚でありながら、自分が体験したことのようにも感じた。どんなAVよりも臨場感のあるその映像に、自らを愛撫する手はいっそう激しくなる。
「んぁ、はぁ、はぁ、ん……あァッ!」
見かけ以外女らしさなど皆無だと思っていたシホの口から、可愛らしい喘ぎ声が漏れる。
荒い息を吐きながら、俺は胸を下からすくいあげた。
乳房の重みと体温を手の平全体で確かめ、ボールのように弾ませる。
目の前で胸が跳ね回るたびに重心がやや前のめりになり、ゆさゆさとした揺さぶられる感覚を味わう。マドカの肉体もけして貧相ではなかったが、シホの持つ弾性はそれより遥かに上だった。
「んぁ……んぇ、れろ……」
片乳を口元まで持ち上げ、プックリと膨らんだツボミの頂きを目指して舌を伸ばすと、あっけないほど簡単に届いた。
「んれ……んちゅ、れる、れろろ、じゅりゅ……ッぷはぁ……んッ」
自らの唾液をたっぷりと絡ませた舌で卑猥な水音を奏でながら、乳首を舐め回す。
柔らかな脂肪の塊の中で、唯一そこだけが硬くしこっていた。
痺れるような甘い感覚が口の中と胸の先端から同時にもたらされる。
胸を触る感覚。触られる感覚。乳首を舐められる感覚。舐める感覚。それらの興奮が全て一つに集約し、未知の快感へと変わる。
もっと貪りたい『俺』と、部の更衣室で自慰に耽る背徳感に苛まれる『シホ』の感情がせめぎあいつつも融合していく。
下半身はいつのまにか袴の中で太ももを擦り合わせ、より強い刺激を求めていた。
腹の奥底から熱さと切なさが湧き上がり、『誰か』に触れられるのを待ちわびている。
誰に? もちろん、ホクト先輩に。
「ンッ……あはっ……主将……ホクト、せんぱ……んんんッ……アぅッ」
自分の感情がシホに引っ張られているのも構わず、空いていたもう片方の手を袴の中に忍び込ませる。……はずだったのに、右手はいつの間にか竹刀を握っていた。
カビでも生えているのかと疑いたくなるほどの悪臭だが、なぜか今はそれがたまらなく興奮する。臭いに反応してか、股の間がいっそう熱を帯びてきた。
「はぁ、ハァ……んんぁうッ!!」
俺は竹刀を脚の間に挟み、袴の上から切っ先を敏感な部分にあてがう。男のオナニーのように手を上下に動かすと、布越しにもかかわらず痺れるような甘い快感に襲われた。
「はぅッ、ハッ、あ、ああ……きもち、いい……ンンッ!」
いつ人が入ってくるかもわからない更衣室で、部の備品を使って、快楽に喘ぐ。
道着はすっかりイヤラシイ体液で滲み、まるで漏らしたかのように染みが広がっていた。
こんな格好では、部活が出来ないと思うのと同時に、直垂で隠せばバレないかもと考える『自分』がいる。それがシホのアイディアなのか、俺の考えなのか、判別はできなかった。
「はっ、はは……ぁんっ、アタシ、変態、だぁ……はぅッ、ちゅッ、ちゅぅ……ッ」
自分の胸を舐めて、臭いに興奮して、竹刀でオナって。
こんな女がエースだと? ただの痴女じゃないか。
「この姿……ンッ……見たらどう思うか、な……んあッ!」
ぐりぐりと竹刀を回すと下着が陰唇に食い込む。先端がクリトリスを押しつぶし、淫らな嬌声が上がる。
ホクト先輩に聞かれていないだろうか。そうした不安を感じる一方で、そのスリルに興奮してもいた。
いやなのに、止められない。ダメなのに、やめられない。声がおさえられない。見られたらいけないのに見て欲しい。
ドアを開けて、自らの肉体を貪る淫らな剣道部エースの姿をその目に焼き付けて欲しいのに、その結末を恐怖してもいる。
『俺』と『シホ』との相反する感情が混ざり合い、頭が真っ白になる。
「やば……イク……イクイクイクイクイクッ!!」
乳房を強く握り、乳首をつねり、竹刀を限界まで押し付けて、高みを目指す。
袴に隠された脚が痙攣し、子宮を中心に快楽が身体の内側から全身に広がっていく。
「クゥッ……ンッ、んんんんっ……!!」
最後にシホの自制心が勝利したのか、口をあけて喘ぐようなことはなく、ひそやかに絶頂を迎えた。
「はっ! アッ、……ああぁ……」
全身がピクッピクッと震え、口端からヨダレがこぼれる。
マドカの身体で飽きるほど味わった女の快感は、しかしシホの中に入ったことでリセットされたかのように新鮮な気持ちだった。
「は、ははは……いいな、これ」
女の快感は男とは比べ物にならない。それは確かだが、同じ女でも個体差がある。
つまり新しい身体に移るたびに、俺は新しい快楽と出会えるわけだ。
それは、とても楽しそうだった。
「みーちゃった」
「!?」
軽々しい男の声にハッとなる。
ぼやけていた視界が輪郭を取り戻し、目の前の光景が正しく認識された。
更衣室のドアが、開いている。
入り口には、男が立っていた。
「……だ、誰……だ?」
六藍学園のものとはデザインの異なる制服を身につけた男は、逆立たせた金髪を掻き上げ、下卑た笑みを浮かべていた。
「いやぁ、あの加東志星がいるって聞いたから来て見りゃあ、なんだ? ただのビッチじゃねぇか」
男は芝居がかった口調で喋り、背中に提げていた竹刀袋を床に下ろした。……もしかして、コイツが先輩の言っていた合同練習の相手か?
「“天才女剣士”様のオナニー動画、ばっちり録画してやったぜ?」
男は俺の前にスマホをかざし、剥き出しの胸を揉み竹刀でアソコを弄るシホの動画を再生した。
その光景はどこからどう見ても“ただの巨乳少女のオナニー”にしか見えず、その女の中身が俺なのだと思うととてつもなく興奮する。
「ばら撒かれたくなきゃ……どうすりゃいいのか、わかるよなぁ」
スラックスの股間部分は一目でわかるほど膨らみ、今か今かと開放を待ち望んでいた。
男の言いたいことはわかる。
「好きにすれば?」
だが俺は、わざとそっけなくそう答えた。
「っていうか、その動画転送してくれない? アタシのアドレス教えるからさ」
服を整えながら、すらすらとシホの携帯アドレスを暗唱していく。
もちろん、受け取った動画は後で『俺』の携帯にも送りつけてやるつもりだ。
男は戸惑いながらも言われた通り動画を転送し、シホのアドレスが嘘で無い事を確かめる。
「へ、へへ……なんだよ、マジでビッチじゃねぇか。このクソアマ! 本当にアップするからな!」
その言葉に衝撃を受け、力いっぱい否定したい『アタシ』がいる。
涙を流し、やめてと懇願したいその気持ちを、俺は踏みにじるかのように微笑みながら言ってやった。
「楽しみにしているね」
ロッカーに仕舞い込んだ制服や私物を手に取り、男の脇をすり抜ける。
道場でホクト先輩とすれ違う際、一応、部を辞めると伝えておいた。
「は? なんの冗談だ」
「ま、そう思いますよね。詳しいことは、さっき来た人に聞いてください」
いかにもシホらしい口調で、だがシホならば絶対に言わない台詞を言い捨てて、俺は剣道部を後にした。
デストロイ
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表裏で二足のわらじどころか三足四足とユキダルマ(イミフ)
下衆な思想の男が主人公の、憑依系の話です
確認
*この物語はフィクションです
実在の人物・団体・事件などにはいっさい関係ありません
*エロ&クズ注意報
Divider -ディバイダー 9 「女剣士の凋落」
整えたばかりの前襟を左右に開き、上半身をはだけさせる。
インナーシャツとブラジャーを脱ぎ捨てると、ずっしりとした胸の重みが伝わってきた。
足元の見えない中、俺は目の前にそびえる二つの大きな塊を両手で思い切り揉みしだく。掌に吸い付くようなモチモチとした感触が、俺を心の芯から感動させた。
「ふぁ……んっ、すげぇ……手に収まりきらねぇ」
シホの手は女にしては少しばかり大きいものの、自らの乳房はそのサイズを優に超えていた。
剣道をやっているせいかガッシリした力強さのある手を限界まで広げ、掌全体で柔らかさを堪能する。
乳肉が指と指との隙間を埋めるかのように挟まり、もう少し前に押せばこのまま胸の中にめり込んでいってしまいそうだった。
「これだけでかけりゃ……アレ、できるよな」
舐めたり。挟んだり。
記憶を覗いてみればどちらも経験済みだという事がわかり、俺の気分はさらに高まっていった。
「くっそ、羨ましいな先輩……くっ」
胸を揉み、乳首を弄りながら、シホの記憶…………彼氏のモノをパイズリした光景を頭の中に映し出す。
目の前でモザイク無しの陰茎が巨乳に挟まれ、亀頭から竿全体をすっぽりと包み込んでいた。
乳肉を上下にゆすり、谷間に擦れられている肉棒がピクッピクッと震えている感触まで『思い出せる』。
その光景は他人のセックスを眺めているような感覚でありながら、自分が体験したことのようにも感じた。どんなAVよりも臨場感のあるその映像に、自らを愛撫する手はいっそう激しくなる。
「んぁ、はぁ、はぁ、ん……あァッ!」
見かけ以外女らしさなど皆無だと思っていたシホの口から、可愛らしい喘ぎ声が漏れる。
荒い息を吐きながら、俺は胸を下からすくいあげた。
乳房の重みと体温を手の平全体で確かめ、ボールのように弾ませる。
目の前で胸が跳ね回るたびに重心がやや前のめりになり、ゆさゆさとした揺さぶられる感覚を味わう。マドカの肉体もけして貧相ではなかったが、シホの持つ弾性はそれより遥かに上だった。
「んぁ……んぇ、れろ……」
片乳を口元まで持ち上げ、プックリと膨らんだツボミの頂きを目指して舌を伸ばすと、あっけないほど簡単に届いた。
「んれ……んちゅ、れる、れろろ、じゅりゅ……ッぷはぁ……んッ」
自らの唾液をたっぷりと絡ませた舌で卑猥な水音を奏でながら、乳首を舐め回す。
柔らかな脂肪の塊の中で、唯一そこだけが硬くしこっていた。
痺れるような甘い感覚が口の中と胸の先端から同時にもたらされる。
胸を触る感覚。触られる感覚。乳首を舐められる感覚。舐める感覚。それらの興奮が全て一つに集約し、未知の快感へと変わる。
もっと貪りたい『俺』と、部の更衣室で自慰に耽る背徳感に苛まれる『シホ』の感情がせめぎあいつつも融合していく。
下半身はいつのまにか袴の中で太ももを擦り合わせ、より強い刺激を求めていた。
腹の奥底から熱さと切なさが湧き上がり、『誰か』に触れられるのを待ちわびている。
誰に? もちろん、ホクト先輩に。
「ンッ……あはっ……主将……ホクト、せんぱ……んんんッ……アぅッ」
自分の感情がシホに引っ張られているのも構わず、空いていたもう片方の手を袴の中に忍び込ませる。……はずだったのに、右手はいつの間にか竹刀を握っていた。
カビでも生えているのかと疑いたくなるほどの悪臭だが、なぜか今はそれがたまらなく興奮する。臭いに反応してか、股の間がいっそう熱を帯びてきた。
「はぁ、ハァ……んんぁうッ!!」
俺は竹刀を脚の間に挟み、袴の上から切っ先を敏感な部分にあてがう。男のオナニーのように手を上下に動かすと、布越しにもかかわらず痺れるような甘い快感に襲われた。
「はぅッ、ハッ、あ、ああ……きもち、いい……ンンッ!」
いつ人が入ってくるかもわからない更衣室で、部の備品を使って、快楽に喘ぐ。
道着はすっかりイヤラシイ体液で滲み、まるで漏らしたかのように染みが広がっていた。
こんな格好では、部活が出来ないと思うのと同時に、直垂で隠せばバレないかもと考える『自分』がいる。それがシホのアイディアなのか、俺の考えなのか、判別はできなかった。
「はっ、はは……ぁんっ、アタシ、変態、だぁ……はぅッ、ちゅッ、ちゅぅ……ッ」
自分の胸を舐めて、臭いに興奮して、竹刀でオナって。
こんな女がエースだと? ただの痴女じゃないか。
「この姿……ンッ……見たらどう思うか、な……んあッ!」
ぐりぐりと竹刀を回すと下着が陰唇に食い込む。先端がクリトリスを押しつぶし、淫らな嬌声が上がる。
ホクト先輩に聞かれていないだろうか。そうした不安を感じる一方で、そのスリルに興奮してもいた。
いやなのに、止められない。ダメなのに、やめられない。声がおさえられない。見られたらいけないのに見て欲しい。
ドアを開けて、自らの肉体を貪る淫らな剣道部エースの姿をその目に焼き付けて欲しいのに、その結末を恐怖してもいる。
『俺』と『シホ』との相反する感情が混ざり合い、頭が真っ白になる。
「やば……イク……イクイクイクイクイクッ!!」
乳房を強く握り、乳首をつねり、竹刀を限界まで押し付けて、高みを目指す。
袴に隠された脚が痙攣し、子宮を中心に快楽が身体の内側から全身に広がっていく。
「クゥッ……ンッ、んんんんっ……!!」
最後にシホの自制心が勝利したのか、口をあけて喘ぐようなことはなく、ひそやかに絶頂を迎えた。
「はっ! アッ、……ああぁ……」
全身がピクッピクッと震え、口端からヨダレがこぼれる。
マドカの身体で飽きるほど味わった女の快感は、しかしシホの中に入ったことでリセットされたかのように新鮮な気持ちだった。
「は、ははは……いいな、これ」
女の快感は男とは比べ物にならない。それは確かだが、同じ女でも個体差がある。
つまり新しい身体に移るたびに、俺は新しい快楽と出会えるわけだ。
それは、とても楽しそうだった。
「みーちゃった」
「!?」
軽々しい男の声にハッとなる。
ぼやけていた視界が輪郭を取り戻し、目の前の光景が正しく認識された。
更衣室のドアが、開いている。
入り口には、男が立っていた。
「……だ、誰……だ?」
六藍学園のものとはデザインの異なる制服を身につけた男は、逆立たせた金髪を掻き上げ、下卑た笑みを浮かべていた。
「いやぁ、あの加東志星がいるって聞いたから来て見りゃあ、なんだ? ただのビッチじゃねぇか」
男は芝居がかった口調で喋り、背中に提げていた竹刀袋を床に下ろした。……もしかして、コイツが先輩の言っていた合同練習の相手か?
「“天才女剣士”様のオナニー動画、ばっちり録画してやったぜ?」
男は俺の前にスマホをかざし、剥き出しの胸を揉み竹刀でアソコを弄るシホの動画を再生した。
その光景はどこからどう見ても“ただの巨乳少女のオナニー”にしか見えず、その女の中身が俺なのだと思うととてつもなく興奮する。
「ばら撒かれたくなきゃ……どうすりゃいいのか、わかるよなぁ」
スラックスの股間部分は一目でわかるほど膨らみ、今か今かと開放を待ち望んでいた。
男の言いたいことはわかる。
「好きにすれば?」
だが俺は、わざとそっけなくそう答えた。
「っていうか、その動画転送してくれない? アタシのアドレス教えるからさ」
服を整えながら、すらすらとシホの携帯アドレスを暗唱していく。
もちろん、受け取った動画は後で『俺』の携帯にも送りつけてやるつもりだ。
男は戸惑いながらも言われた通り動画を転送し、シホのアドレスが嘘で無い事を確かめる。
「へ、へへ……なんだよ、マジでビッチじゃねぇか。このクソアマ! 本当にアップするからな!」
その言葉に衝撃を受け、力いっぱい否定したい『アタシ』がいる。
涙を流し、やめてと懇願したいその気持ちを、俺は踏みにじるかのように微笑みながら言ってやった。
「楽しみにしているね」
ロッカーに仕舞い込んだ制服や私物を手に取り、男の脇をすり抜ける。
道場でホクト先輩とすれ違う際、一応、部を辞めると伝えておいた。
「は? なんの冗談だ」
「ま、そう思いますよね。詳しいことは、さっき来た人に聞いてください」
いかにもシホらしい口調で、だがシホならば絶対に言わない台詞を言い捨てて、俺は剣道部を後にした。
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